あんどうりすの防災四季だより 22年4/3（再放送4/10）ゲスト：有限会社プロシステム取締役塚本将仁さん

りす）本日はこの番組のスポンサーでもある有限会社プロシステム取締役塚本将仁さまにお越しいただいています。
塚本さんよろしくお願いします。

塚本さん）お願いします。

有限会社プロシステム
https://www.sonpo.ne.jp/agent/pro-sdt/index.html

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか？
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた！そんな時間になるはずです。

文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

放送音源

文字情報

お仕事内容や保険加入のコツについて

りす）
プロシステムさんがやっているお仕事の内容をご紹介いただけますでしょうか？

塚本さん）
はい、一緒にスポンサーをさせていただいている「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」さんの代理店業務を行っています。

りす）
代理店業務をされているということなのですが…。
近年は災害も増え、保険内容も増えて、色々入らなくてはいけないというのはわかっているのですが、ズバリ加入のコツについてお聞かせいただけますでしょうか？

塚本さん）
建物の保険に加入するということをまず考えた時に、建ってらっしゃる場所がどんな場所なのかっていうことを、まず色眼鏡をかけずに本当にフラットに、そこがどんなリスクがあるのかということをまず調べて考えていただく、これが第一だと思います。
これをしないでとにかく保険料と補償の比較をしたものだけで考えてしまうと、本来学業成就のお守りが欲しいと思って買ったつもりが実は安産だったってことになりかねません。
目的をしっかりしてかつそれに対して必要な保障というのがどういうものなのか、その順位を置いて、調べて頂いてそれから身近な代理店さんに相談していただくというのが、まず必要なんじゃないかなと思っています。

りす）
全然ズレちゃうっていうことがあるんですね。
まず自分のところのハザードをよく知った上で選ぶっていうことなんですが、やっぱりお値段が安い方がいいのかなとか、高ければ全部やってくれるんじゃないかなって思いがちですが…。
その値段に対しての保証についての詳しいお話も、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか？

塚本さん）
保険料が決まるまでのプロセスで、例えばどんな補償がいいのか、何年ぐらいの期間加入されるのがご希望なのか、どのぐらいの保険料で抑えたいのか、この辺りの情報を代理店が伺えば、それに沿ったものをご用意ができると思います。
私が使っております「あいおいニッセイ同和損保の火災保険」ですと、一般的な家庭用の保険は「住まいの保険」という保険商品があるんですけれども、保険の期間が10年まで加入できるという年数まで考えると42万通り以上を設定ができます。
この組み合わせの数からすると、加入したいと思われるお客様の場所にあった保険が必ず作れると思いますので、その保険会社でまず相談をして頂きどんなプランがいいのかというのを骨子を決めていただいてから、他の保険会社さんはどうか有力なものがあればそこを比較していただくのはいいと思いますが…。
大抵お疲れになっちゃうんですけど、そのご予算内に収まる保険会社さんのその商品が良いというご判断があれば、そこに安心してお預けいただくというのがストレスフリーでいいのかなと思います。

りす）
42万通りもあったら個人で考えきれなかったり、ぴったり合っているものってなかなか選べないですよね。
代理店さんの存在というのがとても大きいということがわかりました。

詐欺業者に気を付けましょう★

りす）
最近保険に関わる詐欺も多いというお話を前回お聞きしたばかりなんですけれども実際にどんなことが起こっているんでしょうか？

塚本さん）
一つの事例としましては、屋根に上がって、ちゃんと機能していた釘を抜かれていた形跡があったいうところで、お支払いの段階で支障が出てしまったというお客様も対応したことがあります。
これの経緯は、やはり修理業者さんがご自宅に行かれて、「お隣のお家の工事をやっていたらばどうもお宅のおうちも壊れてると一緒にやれば安くできるけどどうしますか？保険使えると思いますよ」っていうのがどうもはじめのトークだったんです。
これでご連絡が来て対応したところ保険会社の調査では、損害を専門で見る鑑定士という方が現地にお伺いするんですが、見たところ新品の釘が向かれているので結果お支払いできない部分が出てきて、金額が修理業者さんが出した見積りには届かない金額でお支払いをするという結論になりました。
結果この話の終わりとしては、「なんだよ業者さんは出るって言ったのに塚本に話をしたらば満額受け取れなかったじゃん」ということで、お客様から私がクレームをいただくような話になってしまいました。
事実と違うものに対して保険会社さんは適正の支払いをするという進め方をした時に、そこが不誠実であることがわかれば、それはお支払いできませんから。
お手伝いできなかったのは塚本ということでお叱りを受けるよいうような終わり方をしてしまったので非常に残念でした。

りす）
なるほど。そんな風に「壊れていましたよ」なんて言われたら、親切で言ってくれているのかなとか思ってそういう詐欺に引っかかってしまうっていうことも実際あったりしそうですよね。
代理店さんを責められても…ってことになりますので、そういう怪しい業者を契約しないために、チラシを最近配られているとお聞きしたんですけれども。

塚本さん）
はい。損害保険協会が発行している、詐欺の被害に遭わないようにご注意くださいというチラシを、ご契約の段階でお客様にはお渡しさせて頂いております。
甘い言葉で誘惑されますよだとか、知らない間に詐欺に加担してしまうかもしれないですよ、保険金の詐取というものにお気を付けくださいというような情報誌になっています。

りす）
なるほど。自分が詐欺に加担してしまうというのも大変なことですよね。
きちんとした代理店さんに最初から相談していただくことの大切さ、そして詐欺がそんなにあるっていう事にすごくびっくりしました。

本日は有限会社プロシステム取締役の塚本将仁さんにお話をお聞きしました。
塚本さんどうもありがとうございました。

塚本さん）
ありがとうございました。

有限会社プロシステム
https://www.sonpo.ne.jp/agent/pro-sdt/index.html

あんどうりすの防災・減災りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/