あんどうりすの防災四季だより 21年11月21日（再放送11/28）「対談：株式会社ボローニャ FC 本社取締役兼営業部長真栄城嘉也さん」

りす）
本日は10月からこの番組のスポンサーになってくださっている、株式会社ボローニャ FC 本社取締役兼営業部長の真栄城嘉也さんにお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

真栄城さん）
よろしくお願いいたします。

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか？
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた！そんな時間になるはずです。

文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

放送音源

文字情報

ボローニャのパンと防災につて

りす）
ボローニャといえば美味しいパンで有名なんですけれども、どのような会社なんでしょうか？

真栄城さん）
弊社は京都祇園で生まれたボローニャのデニッシュパンというパンの製造販売をしております。
当社の祇園では舞妓さんも並んで買うという触れ込みで、すごく話題になったデニッシュパンの販売をしております。

株式会社ボローニャ FC ウェブサイト
http://www.bologne-corp.com/story/index.html

りす）
はい。食べたら美味しいパンなんですけれども、それが防災用に缶詰になっている。そして缶詰なのに美味しいパンなんですけれども、その製造のきっかけは何なんでしょうか？

真栄城さん）
弊社は今も昔も変わらずデニッシュパンの製造販売をしてるんですけれども、
2004年に新潟中越地震があった際に、弊社の工場が新潟の新発田の方にありまして、パンを被災地に届けようと思ったんですけど、なかなか届けられなかった、というところから、長期保存できてかつおいしいパンを作るにはどうしたらいいかと言うのがきっかけで開発に入りました。

りす）
なるほど。私もイベントなどでボローニャパンを試食したことがあるんですけれども、最初は「缶詰のパン？」とか言ってたんですけど、開けられた瞬間、ふわっとしたパンが出てきて、本当に普通のデニッシュパンより美味しく感じました。皆様と子供達がおいしいおいしいと言って食べたりするんですが、この缶詰について、実際にどんな声が上がっていますか？

真栄城さん）
そうですね。実際に、あの東北の震災時にも非常食を何万缶も送らせてもらって、やっぱり被災者の方から、あの時は美味しかったって。
「美味しい食べ物を食べた時に人間って気持ちがホッとする」と言われまして、すごく感謝のメッセージをいただいたり、またはその弊社の商品が「缶詰」を使ってるっていう事もありまして、実は二次用途でお水飲みに使われたりとか、いろんな形で利用できたよという声も上がっております。
実は非常食の開発では、弊社の方は「しっとり」というテーマで開発しておりまして、缶パンって聞くとこうパサパサしてるイメージなんですけれども…
しっとりを感じると = 美味しい
と言う風につながるということで、そこを重点的に今までずっと商品開発をしてきてます。

りす）
ありがとうございます。
美味しいって本当に幸せに繋がりますよね。
その缶詰のパンなんですがオリジナルの缶が作れると聞いたんですがどういうことなんでしょうか？

真栄城さん）
弊社ではラベルをお客様のデザインに変えることでより、オリジナル性を持たせるっていう商品を販売しておりまして、ネットの方で３缶で税込2268円で販売をしております。
いろんなお客様いらっしゃるんですけど、パンのラベルを例えばお孫さんの顔をラベルにしたり、ワンちゃんの顔をラベルにしたり、あとは大震災があった時に集合場所を記載したり、様々な用途で皆さんオリジナル缶を作って楽しんで頂いています。

リスナープレゼントをいただきました♪

りす）
災害時に役立つ情報をラベルに入れ込めるってことですね。
そして、この美味しいパンをリスナーの方々にプレゼントしていただけるとお聞きしたんですが….。

真栄城さん）
今回は特別なんですけれども、弊社の一番人気の、3種類が2缶ずつ入った計6缶のセットを5名様にプレゼントしたいと思っております 。

りす）３種類の味はどんな味なんでしょうか？

真栄城さん）
プレーン、メープル、チョコが各2缶ずつ入っております。

りす）
それは楽しみですね。ちなみに真栄城さんがイチオシのパンとかありますか？

真栄城さん）
私はメイプルが好きですね。メープルをちぎって食べながらおやつに。
ちょっと温めるとさらに美味しくいただけたりします。
僕は意外とこれにアイスを乗せたりして、デザート感覚で食べたりもしてます。太りますけど（笑）

りす）
ありがとうございます。
真栄城さんのお顔も FM 西東京の方に載っていると思いますが、後ろにもデニッシュパンが映って、ちょっと笑顔がデニッシュパンのような真栄城さんにお話をお伺いいたしました。
皆さんも是非このボローニャパン食べていただきたいと思います。
缶詰とは思えないっていう味になってますので FM 西東京の番組までご応募ください5名の方にプレゼントいたします。

真栄城さんからメッセージ
2011年の震災から十年経過して、国民の非常食と企業の備蓄が切れるといわれております。
それが切れる前に、ボローニャのおいしいパンを非常食として備えていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

りす）
本日は真栄城さんありがとうございました

真栄城さん）
どうもありがとうございました。

株式会社ボローニャ FC ウェブサイト
http://www.bologne-corp.com/story/index.html