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あんどうりすの防災四季だより 21年4月18日「熊本地震から5年:賃借人でも家具が固定できるように国がちょっと動きました!」

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。

熊本地震から5年です

4月の14日と16日は、熊本地震があった日なんですね。
2016年、今から5年前でした。最大震度は7でした。

その時、以前も話ししましたが『長周期地震動階級』も最大の4でした。

なので高いビルを長時間にわたって大きく揺らしています。
そのためマンションでも被害がありました。

気象庁リーフレットより「知ってる?長周期地震動のこと」より引用

マンションでの家具がどれくらい倒れたかっていうことは、東京消防庁が調査をしています。

その結果によるとこのように書かれていました。


詳しくはラジオライブラリーをお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

 

放送音源

   

文字情報

転倒防止グッズは組み合わせると効果大

その結果によるとこのように書かれていました。

サンプル数が少ないため一概には言えないが、比較的サンプル数の多いマット式ポール式で20%以上の家具類が転倒していることがわかる。
また、ポール式、ストッパー式をそれぞれ単独で固定した場合は14から20%が転倒しているのに対し、これらを組み合わせて固定した場合は転倒していないと書かれています。

これは他の地域でもとても参考になることだと思います。

イラストAC PhotoACからあんどうりす作成

マット式っていうのはゲルマットパソコンの下とかに敷いていただくような四角い小さいマットですね。
それからポール式っていうのは、いわゆる突っ張り棒っていうものです。

それが単体だと外れたり転倒したり寝転んできたり倒れてきたりっていうことがありました。
だけど合わせて使用していただくということだと転倒しているものがなかったということですね。

参考にしていただければと思います。

またポール式の突っ張り棒、を使ってらっしゃる人結構多いんですけれども、
マンションでも一戸建てでも、やっぱりそれ単体よりも他のものと合わせた方がいいという風に言われています。

天井が弱い場合も多いからです
その場合は、天井に板を挟むということが勧められていますし、
天井との空きは少ない方がいいです。
それから家具の両端で奥に設置することですね。
これ間違えている方も結構いらっしゃるので気をつけてください。

プラス、ストッパー式とかネジ式とかマット式併用してくださいっていうことですね。

その他マンションではカラーボックスも倒れてきたり移動したりしています。
背が低いから大丈夫って思っている方もいらっしゃるんですが、
やっぱり倒れてきているので気をつけてください。
冷蔵庫ももちろん注意です。
電子レンジも飛んでいるという風に調査で書かれています。

免震マンションも転倒防止対策は必要!

また、この調査では免震マンションでも家具の転倒などが発生したっていうことが書かれています。
こんな風に書いてあるんです

免震マンションの居住者は免震機能を備えているため家具の転倒防止対策は必要ないと『誤って認識している可能性がある』。
本調査においても免震マンションで家具等の転倒の発生が確認されたことから、免震マンションの居住者についても油断しないで家具の転倒防止対策を行うことが重要である。


と言うことまで書かれています。
しっかり頭に入れておいて対策とってください。

賃貸での転倒防止対策は?

それから家具を固定しない理由は、この番組では何とかお話していますが、
『賃貸だから転倒防止ができない』と答えた人が熊本地震のとき1割いました。

だけど、これについてずっと言い続けてきたら
3月31日に国に動きがありました!!
今までエアコンは家を借りている人がネジ穴を開けても元に戻さなくていい原状回復も負わなくていいって言われてるんです。

それは、エアコンは命を守るためにも重要なものだから
だったら家具の固定も重要なものだから、固定するのが当たり前で元に戻さなくてもいいと言う風に公営物件だけでもできないですか??って言ったら、

港区、それから世田谷区、昭島市そして県だと徳島県が県ごと、
この公営物件の原状回復義務免除してくださるようになりました。

賃借人でも家具固定OKにするための国の動きあり!

そうしたら今度、国の方も事務連絡を出しました。
内閣府の防災のところと、あと国土交通省が各自治体の危機管理課と住宅担当課と、民間の団体向けに事務連絡したんですね。

どういう内容かというと

一部地方公共団体では公営物件等について事前に地方公共団体の許可を得た上で実施する金具等を用いた家具の転倒防止措置に係る原状回復義務を免除するという取り組みが実施されています。
家具の転倒防止措置に係る支援策の一つとしてご参考までに紹介いたします
という風に書いて、港区の資料を添付して各自治体に配布されました。

ということは、事務連絡って強制力はないんですけれども、各自治体にオススメされてるって状況になったってことなんです。

今まで危機管理課がやろうとしても、管轄が住宅課だからできないなんてこともあったんですが、両方にお知らせされました。

だから西東京はじめこの番組を聴いている皆さんの地域で、是非これを公営物件について元に戻さなくてもいい。
家具を固定してもいいと変わればいいと思います。
大家さんも困らないんです。
これからは絶対固定できる物件の方が付加価値が高くて受けがいいはずです。

詳しくは Yahoo ニュース個人というところで記事も書きましたのでよかったら見てみてください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/andorisu/20210405-00230766/


賃借人でも家具が固定できるように
国がちょっと動いた話をお伝えしました !!


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