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3/28 放送後記 J1百年構想リーグ8節東京ヴェルディ戦 (アウェイダービー)写真多数 【FM西東京 FC東京スピリットサタデー】 #fctokyo #842fm

今日の放送では、J1百年構想リーグ8節、味の素スタジアムですがアウェイ扱いの東京ヴェルディ戦を振り返り、選手インタビューは常盤亨太選手、野澤零温選手、室屋成選手をお届けしました。

勝つべきなダービー戦。90分で決着がつかずPK戦の末に敗戦。

相手への悔しさがありつつも、それよりは守備圧力が強い相手には案の定自分たちのやりたいことが出せず、二の手三の手への上手い移行も出来ない歯がゆさが大きい。

シュートは少ないものの後半は勝つチャンスを作ってはいた。ただどこか窮屈。

全編を通じ、狙われている所からみすみすカウンターを食らいリズムを持ってこられない勿体ない試合だったかと思います。

アイキャッチ画像は一番のチャンスシーンの一つ手前。エリア内スライドのパスに顔を出してシュートするも防がれてしまった佐藤恵允選手。
この試合では恵允選手はパフォーマンスを出せていた方だと思います。持ち運ぶ推進力とチャンスへの侵入。この場面以外にも決定機はありましたが相手の見事なプレスバックに防がれてしまいました。

そして、一番のチャンスでボールの芯を捉えられなかった野澤零温選手。ファンブルしたボールは変な回転が掛かっていただろうけど、せめてゴール枠は捉えなければいけないシュートでした。

前半にもショートカウンターからエリア内でのシュートがありましたが枠外。

昨年末の新潟戦ブログでも書きましたがポテンシャルはあるし、スピードがあって決定機も巡って来るが、肝心な所での基礎技術不足とそれゆえのか強気さ不足。
巡ってきた出場チャンスを生かす、ではなく自ら奪い取るにはそれ次第。

狙われていたのは長倉幹樹選手。

ヒアン選手がいないのであれば前線の起点は長倉選手で、後ろからの楔のパスが差し込まれる所を潰されカウンターを食らうポイントになっていた気がします。
役割に多少縛られたのか、ずっと上位にいた走行距離とスプリント回数が今節スタッツ上位にいない数値結果となりました。

そうであれば、極力近くに佐藤龍之介選手がいたり、スペース突破を気にするよりワンクッション挟める関係性を野澤選手らが構築しなければいけなかったかもしれません。

チームが乗り切れない試合でも高いパフォーマンスを出し続けているのは室屋選手。

この試合も守備で負けず、幾度となくオーバーラップ、相手ディフェンスの裏、ゴール前まで走り込みチャンスを作っています。

後半にリズムを作り出したのは途中出場の遠藤渓太選手。駆け引きから決定機になるクロスを複数差し込んでいました。

遠藤選手がそうする事で、サイドバックの橋本健人選手も上手く連携しだしたように思えます。

一方で怪我から復帰スタメンだった高宇洋選手は自身らしいパフォーマンスでは無かったように見え、連戦の難しさもあったでしょうが今年要になっている常盤選手を前節から変えず先発起用で良かったのではないでしょうか。

コンディションで入れ替えながらの起用も、こちらは着々と存在感を増している大森理生選手(中央)。

ショルツ、稲村、森重の壁は高いとシーズン前は思いましたが、後者の怪我が癒えても渡り合える選手になっています。それぞれ持ち味が明確に違うので、相手に寄り、または誰かをボランチ起用できるとチームの幅は広がりそう。

ショルツ選手も外せない。試合終盤では、昨年効果的だった右サイド高い位置に上がって起点となる戦術を見せ、しっかりと攻撃を作り出しています。

4度目のPK戦で初めての敗戦。キックが上手い2選手が止められてしまいました。

PK戦があるシーズンだけに練習をしっかりしてるのでしょう。他の試合を見ても各チーム各選手のキッカーが上手い。決まるのは威力がある、体重移動の見極め、上部を狙う、がしっかりしているシュート。

甘いコース、正直なタイミングはキーパーがきっちり止めてきます。

こう見ると席がまだチラホラしていますね。
ホーム戦では青赤で埋まった席で後押し、勝利し東京の名を奪い返して頂きたい。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)