西東京市の池澤隆史市長が5月26日に定例記者会見を行い、西東京市議会例会予定案件を発表しました。
施策の方針としては「子どもがど真ん中」「次世代につなぐ環境施策」「恒久平和への取り組み」「若者の市政への参画」の4つの柱を発展させ、次世代につなぐ実効性のある取り組みを発表しました。
まずは、子どもにやさしいまちづくりに関して、子育て支援ショートステイ事業の拡充を開始。4カ月から1歳6か月までの「子どものショートステイ」を6月15日から開始する。また、保育料等の第1子無償化。東京都が展開する「保育園探しから入園までの手続きがオンラインで完結するサービス【保活ワンストップサービス】が開始となります。
また、碧山小学校および明保中学校の給食調理の開始は2学期から再開します。
環境対策への取り組みについては、お子様のご誕生を記念して、木の手触りや香りなどを感じ自然環境に親しむ心を育んでいただけるよう、多摩産材(ヒノキ)を使用した木製玩具を進呈します。また、省エネルギー型器具の購入費の一部を助成します。
恒久平和への取り組みとしては、郷土資料館での平和企画展の実施。今後は非核・平和パネル展や平和映画祭、平和に関する講座などを予定。
高齢者の見守りとして、認知症対策の推進を開始します。アイロンで衣服に貼り付けることができる見守りシールやひとり歩き高齢者位置探索等サービスの開始などです。
庁舎の非常用自家発電機の改修を行います。大規模停電時においても、事業継続計画を踏まえ、田無庁舎、田無第二庁舎、保谷庁舎の機能が維持できるよう、72時間以上稼働できる非常用自家発電へ改修します。
また、災害時、避難生活での健康被害や衛生環境悪化を防ぐため新たにトイレカーを導入。導入にあたりふるさと納税型クラウドファンディングを活用します。