『あつまれ!子ども食堂!』第28回の放送をお届けいたしました。
この番組では、子ども食堂ナビゲーター、こまつまゆみが、
西東京市内に約28か所ある子ども食堂の「今!」を次々とお伝えしていきます。
今回は西東京市向台町にある子ども食堂「むさとく子ども食堂」にお邪魔し、お話を伺いました
武蔵野徳洲会病院 栄養管理室 副室長 土屋輝幸さん
子どもが「栄養」を自然と意識できるようなメニュー作りや「食育クイズ」などの工夫も。
そして、患者さんのための見た目にも美味しい病院食コンテストではグランプリを獲得!
第2回患者さんのための見た目にも美味しい病院食コンテストでも!2連覇!
お箸が上手に使えるよ!
さんまをメインのおかずにして、上手に食べられるかな~?という回もあるそう。スタッフが食堂を回りながら丁寧にアドバイス!
来月も楽しみ!
食事と教育を意識した、むさとく子ども食堂。
苦手な食材を克服していく子どもたちもたくさんいます!
みんなで食べるとおいしいね!
ナビゲーター こまつまゆみからのコメント!
今回も、西東京市向台町にある子ども食堂「むさとくこども食堂」にお邪魔し、管理栄養士の土屋さんに引き続きお話を伺いました。
たくさんの親子の笑顔にあふれる、徳洲会病院の一階スペースで開催しているむさとく子ども食堂。管理栄養士の土屋さんがメニューを考案。
毎回栄養面に配慮した食事を提供することで、小学校の頃に子ども食堂で食した経験が、将来中高生年代になった時に、栄養のバランスや食生活を自分で考えられるようになってほしいとの思いを語ってくださいました。また、むさとく子ども食堂ではアンケートを毎回取っていて、子ども達から生の声をお聞きし、ニーズに応えるように心がけているそうです。また、「キノコが食べられなかったかけど、ここで食べられるようになりました」という、アンケートをいただいたと話す土屋さんのお顔が満面の笑みで、思わずこちらも微笑んでしまいしました。
むさとく子ども食堂のチラシはとても素敵なのですが、おいしそうな料理の盛り付けや写真、季節に応じたデザインまで土屋さんが一人で担っているそうです。「最後の一口まで品質保証をしよう」が当院のスローガンなので、器のふたを開けた瞬間に「わ~、おいしそう」と言ってもらえることを大切に食事の提供やチラシづくりを行っているとお話しくださいました。
将来については、小学校の放課後に、病院の一角に子ども達が集まってきて、勉強を見てあげたりし、18時からは子ども食堂で食事も提供する学童保育のような居場所をつくれたらいいなと。さらに、西東京市内の他のいくつかの病院でも子ども食堂を同日に開催し、「この日はどこの病院に行っても子ども食堂の日だね、といって、食事ができる」が、できたらいいなと語っていました。
近い将来、土屋さんの想いが実ることを願うこまつでした。
第28回の放送はこちら
住所
〒188-0013 東京都西東京市向台町3丁目5番48号 武蔵野徳洲会病院 病院内 1F 売店前
西東京市子ども食堂ネットワーク『ハピモグ』団体ページ
https://hapimogu.net/
来月もお楽しみに!