毎週土曜日午前11時から12時45分までお届けしている、ウィークエンドボイスの12時台コーナー。
毎月第1週は『ヘルメット隊長の西東京防災サバイバル』をお届け!
防災士でもある 当番組の防災キャスター青木紘子が、非常時に西東京市で生き抜くヒントを、
リスナーのみなさんと一緒に見つけていく防災目線の体当たり企画 !
非常時に役立つ情報を、近所に住む普通の主婦目線で楽しくおしゃべりしていきます♪
今月のテーマ
東京都オリジナル『防災ブック』届いた?
読んでみよう!最新の『東京防災』
東京都オリジナル『防災ブック』届いた?
読んでみよう!最新の『東京防災』
3月のテーマは
東京都民の各家庭に配布されている『東京防災』2023年度改訂版について。
東京都が都内家庭に無料配布している『防災ブック』(『東京くらし防災』と『東京防災』の二冊組)の
2023改訂版をご覧になりましたでしょうか。
東京都は2024年3月末までに全戸配布を目指しているそうです。
ようやく我が家にも2月末に届きました。
皆様のお宅のポストにも届いているのではないでしょうか。
まだ開けていない人がいるならばもったいない!
都民には無料で手に入る、ものすごく詳しく書かれた防災の教科書なので、
ぜひ一緒に手に取って読んでみましょう!
箱入りの東京都オリジナル『防災ブック』内容は
赤い本 『東京くらし防災 STEP1 行動編』
青い本 『東京防災 STEP2 知識編』
パンフレット3枚 都知事から/マンション防災/感震ブレーカーの紹介
以前の黄色い表紙の『東京防災』は2015年に発行・配布されました。
それから8年。東日本大震災以後にも、大きな災害が、地震だけでなく水害も増えています。
防災対策は常に最新にアップデートしていく必要があります。
・赤い本は『シチュエーション別ハウツー本』
→家族で話しながら読んでみる
・青い本はより詳しく書かれた『教科書』
→ニュースや会話の中で気になることがあったらひいてみる辞典として活用
いつでも手の届くところにあると良いですよ!
・パンフレット① マンション防災
マンション自治会での対策例
『トイレ』
『エレベーター』
『マンション内の共助のすすめ』
・パンフレット➁感震ブレーカーの紹介
地震発生時に起きる火災の6割は『電気』による出火(通電火災)だそうです。
感震ブレーカーは地震の揺れで自動的にブレーカーが落ちる道具。
分電盤やコンセントに取り付けます。
電気復旧後の通電時に火災を起こさないために有効です。
東京都出火防止対策促進事業 特設ホームページ (tokyo.lg.jp)
都内の指定された木造密集地域にある木造家屋を対象に
『感震ブレーカー』の無料配布があります。
配布対象地域にお住まいかどうかをホームページでご確認いただき、
配布対象の方は下記の電話番号からお申し込みが可能です。
電話 0120-888-289(9時~18時、日曜・祝日を除く)
お申し込みは2024年3月30日まで。
ぜひ対象の方はご利用ください。
本を機会に、ひとと話そう。
また今年も東日本大震災が起きた3月11日がやってきます。
あの時に感じたこと、あの時にやっておこうと思ったことをもう一度考え直す機会があれば、役立つときが来るかもしれません。
でも、自分で知識を入れるだけでは広がらないと私は感じていて、
東京防災が新しく届いたことをきっかけにして、
誰かとこのお話ができたらいいなと思います。
想いを共有することで安心は生まれると信じています。
ぜひヘルメット隊長へもメッセージをお寄せください。
西東京防災サバイバルではご相談やご感想、こんなことを特集してほしい!というご希望を
メールでお待ちしています。
非常時の備えについて、皆さんがどうされているのか、
気になることは?不安なことは?
気軽におしゃべりできる場所になりたいと思っています。
皆さんのご意見たくさんお聞きしたいです。
普通のお便り、ご感想、なんでもお待ちしています。
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ヘルメット隊長のX(元Twitter)アカウント @bousai_helmet でも
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#防サバ をつけてあなたのご意見を聞かせてください。
ぜひ来月もお楽しみに! ヘルメット隊長・青木紘子でした!