西東京レスキューバードによる「防災サミット」が1/25に開催されました
参加者が6人ずつのグループに分かれて行ったのは「みんなでひなんカップ」ゲーム
テーブルに大きく広げた架空の街の地図には家や避難所のほか、浸水や崖崩れで危険なエリアなどが描かれていて、どの家にどんな人が住んでいるのかまで設定されています
例えば、一人暮らしで発熱して寝込んでいる高齢のとしえさん、コンビニ店員で英語が話せるみちむらさん、お腹に赤ちゃんがいて日本語が話せないタイ人のプロイさんなど、12人の住民の属性や家族構成、特徴、車やペットの有無などが決められています
そんな住民を想定して、急いで避難しなければいけない人や家族やペットの事情で避難できない人、取り残されそうな人や避難の協力をしてもらえそうな人など、さまざまな住民の事情を考慮した上での避難方法を話し合いました
ゲームを通じて、地域での顔が見える関係の重要性やそれぞれの事情によって避難の対応が変わることの難しさ、より具体的な避難状況を考えておく必要性などを再認識する機会になりました