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10/17 ≪放送後記≫J1リーグ 9節浦和レッズ戦プレイバック 写真多数 【FM西東京 FC東京スピリットサタデー】 #fctokyo #842fm

今週は2試合ありましたがリーグの浦和戦をメインに振り返り、長倉・常盤・永野の3選手インタビューをお届けしました。

なんと気持ちの良い快勝なこと。
前半は拮抗、どちらかというと劣勢ぎみで起点を作れず打開策を見いだせない状況。
それでも焦れずに気を伺い続けた勝負強さ…FC東京が勝負強い!?
我がことながら不思議な心境で好調を喜び、信じるのはまだ不安である今シーズン。

今回のアイキャッチ、ヒーローは長倉幹樹選手でしょう。

1ゴール2アシストと全得点に数字で絡みました。

度々、異次元のプレーを見せる東京の選手へ愛を持って“変態”と呼ぶことがありますが、今節の長倉選手に似合う言葉。特に3点目のパスはまさに。
‘そこ’に走ってくれなければただの凡パスミスのコースも、ボールが恵允選手を呼び込むような引力を起こしています。
1点目もややコースがずれたパスへ体をねじ込み推進、相手に当たったリフレクトも自分の前に戻る。
敵味方どちらにもシュートはこう決めるんだぞというメッセージ。
それこそ日本代表に呼ばれるような存在感をみせたが、今の代表に入って活きるスタイルかというと不明。
不思議なプレーであり泥臭くもある。

2点目を押し込んだ安斎颯馬選手。

半年でしかなかった海外移籍ですが、帰って来てからあらゆる局面で相手を上回る強さを感じる。
どこでも熟せる器用屋が、どこでも本職J1主力同等以上のパフォーマンスかつゴールすら奪う。こちらも異次元の領域に。

3点目は佐藤恵允選手。先日のゴールに続き、量産ペースに戻るでしょうか。

考えすぎるより平常心とフィーリング、程よい脱力シュートで今後も期待です。

得点に絡んだボランチ、1点目には常盤亨太選手。

年初シーズンから一定以上のパフォーマンスを維持。
ボランチを中心に、チームメンバーが怪我人などで固定出来ないゆえの難しさはあるでしょうが、なるべく低くない位置で貰って前へ推進していく意識が攻撃の厚みを生んでいます。
3点目の起点も常盤選手が敵陣プレスバックで奪ってからのショートカウンターが鮮やかでした。

2点目のダブルアシストは永野修都選手。

ややクリアに見えた前線へのハイボールは、オフサイド無く抜け出した長倉選手によるアシストを導きました。
守備の穴は生まなかったものの序盤はどこか無難に留まり、危うくピンチになりかねないパスのショートをいくつか生んでいました。
ただ、少しずつ良くなってボールカットや中盤に高さがあるメリットでシャットアウトに貢献したでしょう。

最後の足の攣り方に試合にかける意欲の高さが伺えた石原広教選手。

派手な見せ場は無くとも、浦和の強い両サイドに派手な見せ場が無かった事が彼の役割を果たした証拠となるでしょう。

本来はサイドバックではなく、プレーも橋本健人選手のようなコレクティブプレーは持ち味とはしてないが、怪我人続出の中でまずは無失点の役割を途中出場ながら果たした大森理生選手。

チャンスの時期。スタメンにしろサブにしろ、怪我人が戻っても常時計算できるとメンバーになれるかどうか。

もしこの試合で改善したいとすれば前半、攻撃のポイントを作れたかどうか。
マルセロヒアン選手は前を向いた時の迫力は言わずもがなですが、空中にボールがあるとき、相手を背負う時、自分が必ず先に触って味方に渡すという意識は薄い。そのフィジカルはあるはずだが。

ここでマイボールを生めなければその分守備の時間が続き、上位チームほど畳みかけてくる。
今後優勝争いで残っていくには見過ごしてはいけないところかと思う。

台所事情は厳しいが、この好調さで臨めば相手が低調なダービー戦だって勝って当然…という思考は絶対にあり得ない。
ヴェルディがJ1復帰後、こちらがスッキリ快勝出来た試合は無く、強い熱意で相手も臨みがっぷり四つなのがダービー戦。本当に力の差を見せて倒せるかどうか。

そしてすぐに訪れる現在(ブログ前)首位の柏レイソル戦のアウェイ。

メンバー充分で臨みたかったですけどね。水曜日に相手守備を突破できず敗れたルヴァンカップ水戸戦をしっかり反省材料にできなければ意味がない。さあ勝とう。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)