りす:7月28日に熊本県で震度7の地震がありました。 これを受けて「地震対策、うちでもしなくちゃ!」と思われた方も多いんじゃないでしょうか?
今日は少し欲張って、家具の地震対策と暑い時期の対策、災害対策についてお話しします。
近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。
アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。
文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。
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おすすめの家具等の安全対策サイト
私は家具などの室内安全対策を研究していて、論文を書いたりしているので、家具についての話を是非お伝えしたいと思っているのですが、 ネットで調べてもたくさん固定方法が載っていますよね。
「どれを信じたらいいのか?」という質問が多くあります。
おすすめしたいのが、東京消防庁の家具転対策。

※東京消防庁の自宅の家具転対策
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/kaguten/measures_house.html
※東京消防庁HP 東京消防庁
家具の家具に、転倒の転に対策、東京消防庁家具転対策で出てくる内容、 および防災科学技術研究所、防災科研が出しているE-ディフェンス、防災科研、家具で調べると出てくる動画、これがおすすめです。
なぜかというと、どちらも大規模な実験施設があって、E-ディフェンスなどでは、実際にマンションを仮に作って、揺らして、実測値のデータを出しているんですね。
なので、かなり信頼できる内容がまとめられているんです。
※E-ディフェンス
https://e-defense.bosai.go.jp/
家具対策
じゃあ、「何から始めればいいのか?」ってことなんですが、東京消防庁が最初に家具の対策で進めているのは…「物を減らせ」ということです。
まあ減れば落ちてくるもの、倒れてくるもの減りますね。減らすのも立派な防災。
でも一番にやることと言われています。
暑いので無理しないように減らしてみてください。
2番目は、レイアウトの工夫と言われています。
寝ている場所や避難通路になる廊下とかですね、できるだけ家具や物を置かないでください。
特に寝ている場所に物が落下してくる、移動してくるということが危なくなります。
最近掃除しやすいようにキャスターで動かせる、家具などの下に入れておくとよく動く、よく滑るようになるグッズもあるんですけれども、寝ている部屋は危ないですからね、絶対置かないでください。
で、物が落下してきて体に落ちると、お腹が圧迫されて呼吸ができなくなって窒息死ということが起こっています。 頭だけではないのでとにかく落下してこないようにしていただければと思います。
3番目が家具の固定。 突っ張り棒など使っている方は、付け方間違っている人もいます。
奥の方に付けなきゃいけなかったりするので取り付け方を確認してください。
マンションの人は突っ張っているポールだけじゃなく、長い揺れでずれてくることがあるので、他の器具と合わせて使ってください。
そして使うときは地震対策専門のものであるものを使ってください。
突っ張っているだけの家具というのも、あります。
地震で倒れてきます。 ですから地震対策って書いている突っ張りの家具にしていただければと思っています。
またゲルマットは、テレビ、電子レンジなど比較的軽い家具、背の低い家具などには有効ですが、重たいものとか背の高い家具には向いてないのでそれは間違えないようにしてください。
また耐加重、何キロまで耐えられるかって書いているものもあります。
そちらの方が信頼できますのでその記載に従って利用してみてください。
ということで大事なこと家具対策、物を減らす、配置を工夫する、寝ているところに絶対物が落ちてこないようにしてください。
正しい方法で固定するこの3つまずやっていただけたらと思います。
暑さ対策
次に暑さ対策。今回忙しいですね。 地震が起きて停電すると暑いですね。
エアコンも扇風機も使えなくなる場合があります。
扇風機、ポータブル電源なんかで動かせることもありますけれども、冷凍庫を上手に使うことも覚えておいてください。
皆さんの冷蔵庫にもよるんですが、多くの冷凍庫はギュウギュウに入っている方が冷えやすいので、今のうちに災害時停電した時の対策のために冷凍庫にいろんなものを凍らして冷やしておいていただけたらと思います。
果汁などを凍らせるアイスとかね、あったりしますし、その他ペットボトル、ギュウギュウに詰めたらダメなんですが3分の2くらいに水を入れて凍らしておく。
冷凍保存袋などに氷を作っておくということもやってみてください。
次に電車とか建物内にいて、地震が起こった、外に出ることになった、暑いという時にまずやっていただきたいことは、「服を緩める」。
シャツがインになっていたら外に出すということも覚えておいてください。
なぜかというと、空気が閉じ込められると暑くなってしまいます。
少し衣類を緩めて風を通す、特に下から上に煙突のように風が通ると少しだけでも涼しくなります。
何も持ってなくても緩めるだけでいいので、これは絶対覚えておいてください。
普段の熱中症対策はそのまま災害対策になります。
皆さんは冷たい飲み物持っていますか? 災害時、この暑い時に飲み物がないのは辛いです。
最近私、シームレスのパッキンが蓋にないタイプの「保冷の水筒」を新しく買いました。
これがとても良かったです。 パッキンがないからパッキンを洗わなくていいですね。普段が楽。
大分前に買って、何年も使っていた水筒だったので、最近の水筒に変わると保冷効果が高いですね。氷入れて持って行って、室内だと氷が夕方まで凍ったままという感じです。
たくさん飲んで氷減っちゃうと違うのかもしれないですけれども、保冷効果も高まっているので、もし大分前からの水筒を使っているという方は、ちょっと楽してパッキンがないような保冷水筒を持っておくのはいかがでしょうか。
※パッキンのない保冷水筒
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle_tumbler/bottle/sx-ja/
その他、ペットボトルのまま飲み物を持っているという方、災害時外に出た時にぬるくなっちゃったりしますから、重くはなるんですけれども、ペットボトルをそのまま保冷の水筒のようなものに入れる「保冷ホルダー」。
これ、もっと冷えてますね。あれがあると助かります。

ACイラストより
さらに、外に出されたなんていう時に、これがあるとだいぶ違うというのが、普段からも手放せなくなった「日傘」です。遮熱効果のある、中が黒くて外が銀色のものですね。
全然違うので、まだの方お試しいただければと思います。

以前はアウトドアの帽子、熱がこもらず涼しいので帽子を愛用してたんですが、もうこのところ暑くて帽子かぶっているだけで暑いということになっているので、日傘を大活用しております。
日傘の下にいれば、傘の広さ分ですね、涼しいので、帽子よりもだいぶ違うんだなということを実感する毎日です。
軽量化もされているので、そして、雨天の時も兼用なものになってたりするので、日傘を持っていれば、最近の急な豪雨にも対応できる。
昼間暑いのに、夕方急に豪雨になるということも対応できるので、日傘を買ってみるということもおすすめです。
それから、いつもおすすめしているカバンの中に入れておいても数グラムの「断熱マット」、「サウナマット」という名前でも出てきます。
これも急に地震とかで外に出なきゃいけないという時に、暑いアスファルトなどの暑い上に座ってちょっと休みたいという時に、下に敷くと暑さを遮ることができます。
雪の上で座っても寒くない、そういう断熱のマットですね。 一つカバンにあると、どこでも座って、そして日傘さして休憩をすることができますので、断熱マット、日傘、冷たい飲み物をご準備いただければと思います。
ということで、本日は家具の対策、暑さ対策の2つお伝えしました。
ぜひ、先延ばしせず対策していただければと思います。

あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com
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