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3/7 放送後記 J1百年構想リーグ4節柏レイソル戦 写真多数&試合後の尾谷ディヴァインチネドゥ選手コメント書き出し。 【FM西東京 FC東京スピリットサタデー】 #fctokyo #842fm

今日の放送では柏レイソル戦を振り返り、佐藤龍之介・キムスンギュの2選手インタビューをお届けしました。

アイキャッチは西東京市出身、今季初スタメンとなった佐藤(龍選手。

狭い所でも相手をかわす技術、すぐにリターンを貰って突破する機動力、保持もスペースへのランニングもと幅広さがあるプレースタイル、そして得点も虎視眈々と狙う勝負師。

あらゆる面で高い能力を持つ選手なので、このスタメン起用で攻撃の核となる…と簡単にいかないのはチーム競技。

早い時間に得点チャンスとなるシュートは相手GKにとって難しいコースではなく、コースにしろ威力にしろ毎度思わず声が出るようなプレーを見せる佐藤選手にしては慎重にいってしまったか。

機敏さはさすがでしたが、常に動いて周囲と良く絡み飛び出していくという部分では良さが出し切れなかった印象。

並ぶ長倉選手、佐藤(恵選手もめちゃくちゃ走れるので本当に上手くハマれば相手にとって手に負えないコンボになりそうですが、3人共が動くより1人は起点となる方が安定はするのかもしれません。

もしくは、ボランチがよほど見事に手綱を捌くか。
そういう視点では、現在では遠藤渓太選手の方がハマりがいい可能性もあり、起用が難しい所。

もしくは右のスタメンで山田楓喜選手を置き、左に龍之介選手という手もある。
そしてこれまでの例えを覆すが、龍之介選手をセンターにする。彼が中心となる。出場するならばそれが一番活きる気がする。

再三の決定機フィニッシャーとなっていた長倉幹樹選手。1本は決めたかった。

ただ、1試合目、2試合目では足りなかった、去年らしい見事なフィニッシャー具合がこの試合で現れたのでここからが期待できる気がします。

走って走って走って、チャンス演出をしていた佐藤恵允選手。長倉選手と共にここまでの総走行距離がずば抜けているようです。

右サイド室屋成選手とのコンビネーションがだんだんと構築されてはきています。

その形は向上させつつも、逆サイドに龍之介選手がでるならばそちらで崩してゴール前で仕留める形も恵允選手に担って貰いたい。

結構なプレスがある中でのディフェンスラインのパス繋ぎは心臓に慣れるものではなく、ギリギリで剥がすシーンも多いので危なげない巧みなビルドアップがさらに必要。この日は逃げのバックパスも多かった印象。

キムスンギュ選手のフェイントは有用でパスのスタートとしてはそう悪くないはず。そうなると課題はそこから前の構築か。
その点で今期初節からスタメンを握り成長著しい常盤亨太選手にも大きな期待がかかる。

前節までは大活躍。今節はプレスに手を焼き、後半足が止まり始めて柏の次々に抜け出てくる選手に後手の対応となってしまった。
デュエルで負けず、謎の推進力と得点力を持っていた今野泰幸選手のようになれるだろうか。

後ろからの構築をよりコレクティブにするなら左サイドバックは橋本健人選手もいい。鋭いクロスは劣勢の中でも一発必中にもなる。

これだけのメンバーがいる。となれば生かすも殺すも監督の手腕。

序盤は良かった。仕留めきれず、見事な修正で後半は主導権を柏に握られ、再び握り返せずに劣勢の中で反撃を狙うに留まってしまった。

いかにもう一度ボール保持による主導権を握り返すか、だけではなく、間延びを避けつつ相手背後を狙う、新人ではあるが尾谷選手の高さを起点にする、中央でも起点になれる龍之介選手をボランチにするなど、他にも手はあったはず。
マルセロヒアン選手が前節までより起点になれた機会が多くなってきていたように思え、交代後の策で上回れなかった。

そこで、出場はなかったが試合後の尾谷ディヴァインチネドゥ選手の試合後コメントなのですが、

「負けてる試合で使って貰える選手にならなければいけないし、メンバーに入っている事を当たり前に思わずスタメンを取る意気込みで練習に取り組みたい。自分が出た場合を考えていて、レイソルはめちゃめちゃ上手かった。でも背後が空くという話も聞いていたので積極的に突いていきたいと思っていた。チームから、サポーターから信頼される選手になりたい。小学校の頃はサッカー下手でしたけど、ただただ好きで続けてきたらここまで来れた。(少年たちに)その気持ちは無駄じゃないと伝えたい。」

というコメントを、ディヴァ選手が小学校の頃、同時期・同エリアの違う学校のサッカーチーム監督をしていた隔週火曜『FC東京スピリット』担当DJコセーが録ってきてくれました(そちらでは音声も3/5にオンエア)。

しっかり景色は見えているようです。実際に相手ディフェンスを破るプレーを出せるかはまだ不透明ながら、選択肢ではあるはず。

この試合はマネジメントの差による勝敗に感じました。
当然この百年構想リーグで勝つ事も大きな目標ですが、夏開幕のシーズンに向け昨年以上のものを建てられるでしょうか。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)

※参考:FC東京スピリット!25/11/4 聞き逃し配信 いづみFC 松村俊英監督 インタビュー『FC東京への来期加入が決まった尾谷ディヴァインチネドゥ選手について』|FM西東京 84.2MHz
https://842fm.com/area-news/74908/