『あつまれ!子ども食堂!』第39回の放送をお届けいたしました。
この番組では、子ども食堂ナビゲーターで、市民活動家の小松まゆみが、
西東京市内の子ども食堂の「今!」を次々とお伝えしていきます。
今回は西東京市緑町にある「陽気なキッチン」にお邪魔し、お話を伺いました!

「お~い!みんな大根持ってってね~!」
続々と来場される、お母さんと子どもたちに笑顔で声をかける平野さん。
第38回の放送はこちら



新鮮な野菜も(夕方には、ふりかけやマヨネーズなどもお持ち帰り用で届きました)リサイクルのお洋服も持って行ってね!
近所のみなさんからの持ち寄りで、たくさんのお野菜が会場のあちらこちらに!
お洋服は、なんと参加者さんが自然と置いていく→持っていくという流れになっているんだとか!
🍚ナビゲーター 小松まゆみさんからのコメント🍚
市民活動家の小松まゆみです。
本日お邪魔させていただいたのは、西東京市緑町にあります、天理教田無分教会で開催されている「陽気なキッチン」さんです。
開催日の夕方、一仕事を終えてから、いつも通り自転車で向かった小松。市民活動家として日々西東京市内のあちこちを自転車で走っているので、天理教田無分教会さんの前の道もよくと通っていました。が、中に入るのは今回が初めて!
車通りの多い道から、一歩中に入ると、広い敷地、素敵なお庭、何台も止められる駐輪場や駐車場がありました。
自転車を停めて、玄関へ向かうお庭は真っ赤な夕日に包まれていました。
大きな玄関を開けると、目の前には広いお部屋(のちにここは食後子どもたちがおもいっきり走って遊べるためのお部屋だと知る)と長い廊下があり、廊下の先からは食欲をそそる香りがただよい、子どもたちのはしゃぐ声や笑い声も聞こえてきました。
迷いそうになる長い廊下を抜けると、大広間の前の廊下に山盛りの大根やさつまいも、かわいい子ども服や大人の服も並んでいます。そして、お部屋ではすでに複数の親子が食事中。ちょっと、戸惑っている小松に満面の笑顔で「陽気なキッチン」代表の平野さんとスタッフの皆さんが「こんにちは!」と温かく声をかけ迎え入れてくださいました。
食事を済ませた子どもたちはお部屋の隅でおもちゃで遊んだり、お母さん同士がおしゃべりをしていたり、そんな大広間のど真ん中で今回はお話を伺うことにしました。
お話を聞いている途中で、何度も平野さんは「あ、ちょっと大根、持ってってね。」「あ、さつまいも、もだよ。」と、来ている子どもや大人に声をかけて席を立ちます。また、「マヨネーズももう少ししたらくるよ。」など、来る人、来る人一人ずつに必ず声をかけているのは平野さんだけではなく、運営スタッフの皆さんも同じです。
食事を提供するだけではなく、地元でとれたお野菜や食品、お洋服などたくさんの「お土産」とも言える品物を提供できるのはなぜか?
ぜひ、ラジオをお聞きください。
代表平野さんを真ん中にして運営されている「陽気なキッチン」さんが長年こうして運営してこられたのは、地元の方々に支えられているからなんだなと、しみじみ伝わってきます。番組最後には子どもたちの元気いっぱいの声も収録しております。
番組をお聞きになり、皆さんにも元気パワーが伝わること、間違いなしです!!平野さんの想いや子どもたちの声、ぜひ、お聞きください。
住所
東京都西東京市緑町2-1-8
天理教田無分教会
西東京市子ども食堂ネットワーク『ハピモグ』団体ページ
https://hapimogu.net
来月もお楽しみに!

