2025年も10月に入りましたね。旧暦も仲秋といわれる葉月(8月)も半ば過ぎ。
さすがに秋ですなぁ、という日々ではありますが。
何だかね、太陽の日差しが強すぎるんですよね、ここ数年・・。
さて、(有)澤山Q便。
今週は、10月の前半です。
毎月、月の前半はサワヤマが大好きなアルバムをかけられるだけかけちゃうよ!
というシリーズをお届けしております。
今回は43年前、1982年10月1日にリリースされた、Steely Dan のメンバー、
Donald Fagenの初めてのソロアルバム『The Nightfly』を取り上げます。

サワヤマがこのアルバムを聴いたのはいつだったかな~。
恐らく大学3年生から4年生の頃、1986年、87年ごろだったと思いますが。
録音されたのは1981年から82年にかけてだったみたですね。
ニューヨーク、LAのいくつかのスタジオで録音されたんですが、
1981年にして当時としては初期の初期だったデジタル録音なんですね。
ドナルド・フェイゲンは1948年1月10日生まれの77歳。
言わずと知れた「スティーリー・ダン」のメンバーというか創始者ですね。
もう一人の中心メンバーウォルター・ベッカー(残念ながら2017年に他界されましたが・・)
と1971年にグループを結成しています。
ドナルド・フェイゲンは基本キーボード兼ボーカル。そしてソングライターです。
元々自分自身はボーカルを取るのが嫌だったみたいですが・・・。
基本、ソングライター志向だったんですね。
このアルバム。音響面での評価もスゴく高いアルバムといわれていました。
それもあって、このアルバム、ライブハウスなどでサウンドチェックのために曲がよく使われてたんだそうですよ。

レコーディングのメンバーが凄くて、リードギターはラリー・カールトンが多くを担ってます。
ドラムスはジェフ・ポーカロが多い。
んで、ベースが凄くてですね。
すっかり6弦ベースの代表者になってるアンソニー・ジャクソン。
レコーディングベーシストの神様みたいなひと、チャック・レイニー。
若い時はピョンピョン飛び跳ねながら複弦の8弦ベースをゴリゴリ弾いていたエイブラハム・ラボリエル。
そして多くのベース弾きのアイドル、マーカス・ミラー!!
その他ブレッカー・ブラザースの二人も参加してるし、もうさすがというか何と言うか。
それだけでもうれしくなっちゃいます。
などなど、詳しくは番組に譲るとして・・・。
オンエアは10/7,14(火)の23:00と10/10,17(金)の22:00から。
お届けする曲は・・・※全てアルバム『The Nightfly』より。
・I.G.Y.
・Green Flower Street
・Ruby Baby
・New Frontier
・The Nightfly
・The Goodbye Look
・Walk Between The Raindrops
お楽しみに!!