今年もついに12月ですよ。
坊主も慌てふためく師走でございます。
旧暦カレンダーによると、先月に引き続き今月も旧暦の11月(霜月)と日にちが一緒なんですね。
旧暦の世界では季節は冬の真っただ中なんですね。二十四節気の「大雪」は今月の7日ですし。
とは言え、始まりは妙に暖かい12月なのでありました。
さて、(有)澤山Q便。
毎月、月の前半はサワヤマが大好きなアルバムをかけられるだけかけちゃうよ!というシリーズをお届けしております。
が・・・。
今月は一つのアルバムからではなくて、先月の3日にクインシー・ジョーンズが亡くなったということで、追悼の気持ちを込めて、数多ある彼のお仕事の中から個人的に大好きな曲を取り上げてまいります。
個人的にクインシー・ジョーンズという名前を知ったのは、恐らくブラザースジョンソンのアルバムを中学3年だか高校1年の時に買って、そのライナーノーツに出てきたのを読んだ時なんだろうなぁ、と思うんですけどね。
1曲目にはブラザースジョンソンの「Q」という曲をかけたんですけど、「Q」はまさにクインシー・ジョーンズの秘蔵っ子といわれたブラジョンの、クインシーにささげた曲なんでしょうね。
何と言うか、アメリカのブラックコンテンポラリーの世界で「Q」といえば、クインシー・ジョーンズなんですねぇ。
僕は澤山休ですけど(笑)、久石譲さんみたいに、とくにクインシー・ジョーンズに憧れて名乗ってるわけではないです。はい。
2曲目はテレビのコマーシャルに使われてましたよね。
何のコマーシャルだったか現時点で思い出せないんですけど・・・。
「ソウル・ボサ・ノバ」という曲を。
3曲目は「鬼警部アイアンサイド」というアメリカのTV番組のテーマなんですけど、サワヤマの場合は1フレーズだけ、あるテレビ番組で知りました。
子供が見ちゃいけない、令和の今じゃ絶対にオンエアできない番組・・・。
このフレーズを聴いて「あ、知ってる!」という方、あなたはサワヤマの同志です(笑)。
そのほか、愛のコリーダは衝撃的でした。
何がって、バックでベースを弾いているルイス・ジョンソンのそのスラップの凄さに。
高校時代に先輩の家でビデオを見せてもらったんです。
来日したクインシー・ジョーンズ・オーケストラでのプレイ。
うわ~、こうやって弾いてるんだ!ってビックリしました。
マイケル・ジャクソンと出合って、1979年に「オフ・ザ・ウォール」を出して。
1982年の「スリラー」ではギネス・ワールド・レコーズに「史上最も売れたアルバム」として認定されるなど、このころ知らず知らずのうちにクインシー・ジョーンズの仕事に触れあってたんですね。
などなど、詳しくは番組に譲るとして・・・。
オンエアは12/3,10(火)の23:00と12/6,13(金)の22:00から。
お届けする曲は・・・
・OPENING:Q [Brothers Johnson]
・Soul Bossa Nova ~ Iron Side
・Ai no Corrida
・Beat It [Michael Jackson]
・Stuff Like That
・Setembro
・Tomorrow
お楽しみに!!