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24/12/1(日)日曜お役立ち隊「小平アートサイト2024」by.はるちー

12月突入!
いよいよ今年も残すところ約一ヶ月となりましたね〜
年末を迎える準備は進んでいますか?

さて本日は日差しがたっぷり降り注ぐ中、木漏れ日の中で開催されたイベント「小平アートサイト2024」のメイン会場である小平市立中央公園から中継リポートをお届けしました!

中継リポート「日曜お役立ち隊」小平アートサイト2024

☝️中継の様子はこちらからお聴きいただけます

1988年から始まった歴史あるイベント
小平市×武蔵野美術大学

「小平アートサイト2024」・・・小平市と武蔵野美術大学が毎年行っているアートプロジェクト
地域の方と美大生の交流やいつもとは違う展示を行うことを目的として1988年(昭和63年)から始まりました。

今年度のテーマは『小平こもれび
自然豊かな小平のこもれびの下で様々な美術作品に出合い、自然とアートの調和によって生まれる空間や空気を普段アートに触れていない方にも感じてもらえる空間をつくりたい、という意味が込められています。

開催は11月23日(土)~12月1日(日)
日曜お役立ち隊で伺った日はイベントの最終日。

公園の木々が美しく色づき、気持ちの良い木洩れ日を感じながら多くの方がアート作品を鑑賞されていました。

メイン会場は小平市立中央公園

展示のメイン会場となるのは鷹の台駅から約1~2分のところにある小平中央公園。
地元の自然環境をいかして様々な場所で野外展示が行われていました。

ほかにも鷹の台公園や地元の飲食店でもアート作品が展示され、鷹の台全体がアートの舞台となるなどひとつの会場にとどまらず街にも広がりをみせていました。

武蔵野美術大学アートサイト2024イベントページより引用

ワークショップも同時開催!
世界にひとつだけの作品をつくってみよう

イベント期間中は小平中央公園でワークショップ「小平の木洩れ日を描こう!」も行われていました!

透明なアクリル板に参加者が好きな絵を描いていきます。
絵が苦手という方も大丈夫!
武蔵野美術大学の学生さんがいるので気軽にお話しつつ楽しく作品をつくることができます。

私も学生さんに描き方のコツを教えてもらって作品をつくってきました!
拙い絵で恥ずかしいのでブログの最後に写真を載せておきます(笑)

展示だけではなく新掘用水近くで特別プログラムも開催中!
響き渡る学生の元気な声


イベントに伺った12月1日は常設の展示だけではなく新堀陽水の看板がある付近で美大生による特別なプログラムも行われていました。

聞こえてきたのは「いち!に!いち!に!どんどん体を動かしていきましょ~!」
という学生たちの元気な声。

8~10人くらいの学生たちが昔に大流行したビリーズブートキャンプのように声をだして体を動かしていました!
看板には「2024宇宙の旅(終)」の文字が。

時間が足りず取材できなかったのですがおそらく今回のイベントコンセプトに含まれているように自然とアートの調和を自分たちの体を使って表現していたのかな、と感じました。

明るく元気な声に誘われて、周囲を歩いている人たちは足をとめてアクティブなプログラムの様子を興味深さそうに眺めていました。

普段よく行く公園がアートの舞台に!
「小平こもれび」を満喫

小平中央公園は敷地面積は66327平方メートル。

公園の西には西武国分寺線が走り、南には玉川上水が流れています。
園内には体育館、野球場、陸上トラック、テニスコートなどの運動施設があり、北と東に2つの遊具広場があります。
夏にはじゃぶじゃぶ池で水遊びができたり、たくさん動いた後には近くのベンチに座ったり屋根のあるあずま屋でひと休みできる癒しスポットも。

普段よく訪れる公園がアートの舞台となる『小平アートサイト2024』
様々なところに美大生の作品が展示されているので、この学生さんはなぜこの場所を展示ポイントに選んだのだろう?この作品にはどんな想いが込められているのだろう?

そんなことを想像しながら自然と作品との調和を感じることができる素敵なイベントでした♪

「小平アートサイト2024」
2024年11月23日(土)〜12月1日(日)
10時~17時まで 

作品展示場所:小平中央公園、鷹の台公園、駅前のお店各所

取材協力
◎武蔵野美術大学 彫刻研究室

ラジオ中継にご協力いただきありがとうございました!