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5/14 FC東京スピリットサタデー放送後記 #fctokyo #842fm

今日の放送ではサガン鳥栖戦後の会見、アルベル監督、中村帆高選手、岡崎慎選手をお届けしました。
アイキャッチは先日100試合出場を達成したレアンドロ選手ですが、日頃の感謝の姿でしょうか。かっこいいですね。

ホームゲームであり、連敗も避けたく勝利を渇望しましたが1点に泣きました。

良い試合とまでは言えぬも、チャンスを作り、守備ラインが大きく崩れたわけでもなく、かなり珍しいPA内での被間接フリーキックの大ピンチも防いだのですが、終盤のフリーキックを決められ0-1敗戦。
得点を生む苦しみはまだ続きそうです。

ゴールライン上に壁を作る東京。わずか6m程度の距離から鳥栖の間接フリーキック。

なかなか思うような形で触れないながらも、センターフォワードとして起点や競り合いの強みを見せる部分が多くなってきた山下選手は、もう少し時間を引っ張っても良かったのかなと感じました。

一方、前節5失点を喫した守備では、起用された中村選手、岡崎選手が一定ラインの存在を示したと思います。

守備も攻撃もダイナミックさが持ち味の中村選手、アルベルサッカーへの対応に苦慮している1人だろうかと思うのですが、その基本のタスクを守りつつ本人の持ち味も出ていた気がします。

中村帆高選手

岡崎選手は、試合後会見で古傷が影響し思うようなコンディションがなかなか作れない事もあるというような事を言っていましたが、この試合では不安を感じさせるような事がない動きとパフォーマンスでした。
それだけに、無失点で終えられなかった悔しさが滲み出ていたかと思います。
それにも関わらずゲームをしっかり振り返り、時に包み隠さない言葉のチョイスでわかりやすく表し報道陣が思わず笑うなど、実直さは東京の29を引き継いでいますね。

岡崎慎選手

もうしばらく森重選手とエンリケ選手は戻れないでしょうし、フィジカルに優れるタイプの相手FWも封じられるかなど、この間にさらなる存在感を期待してます。

酒匂匠
撮影:赤木真二