りす)本日は国土交通省が出している『うんこドリル』についてお話ししたいと思います。皆さん知ってましたか!?
国土交通省がWeb版のうんこドリルを出しているんです!
これについて、国土交通省水難事故防止啓発のご担当である、
坂本 いづるさんに今回お話を聞きしたいと思います。
坂本さんどうぞ宜しくお願い致します。
坂本さん)交通省の坂本と申します、お願いいたします。
りす)
よろしくお願いします。
あの、『うんこドリル』で川の安全を紹介!…ということですね。
4月12日に国土交通省がリリースされているのですが、これをなぜ出そうと思ったのかということをお聞かせいただきたいのと…。
これすごく楽しいんです!!是非リスナーの方も1回やっていただきたいと思うんですが、webのゲームみたいな形で10問ぐらいクイズ形式で学べるもので、もうすごいハマる。
質問もうんこに関連する質問が出てきて子どもも楽しいっていうものなんです。
しかしよく上司の許可が出たな…みたいな声も皆さんから頂いていますので、そのあたりも詳しくお聞かせいただければと思います。
近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。
アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。
文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。
放送音源
文字情報
うんこドリル 川の安全 について
りす)
まずなぜこれを作成しようと思ったのかお聞かせいただけますか?
坂本さん)
ありがとうございます。川というのは普段は穏やかでとても楽しいところなんですけれども時には恐ろしい姿に変わってしまうということもありまして、子供たちに安全に気をつけながらも楽しく川で遊んでほしいという思いで今回このうんこドリルというものをコラボさせて頂きました。
やはり今お話にあったように、どうして国交省がこんなことをっていうところもあろうかなと思うんですけれども、もちろん多少心配の声などもないことはなかったんですが…
我々の一番のミッションは『水難事故どうにかして減らす、子供の水難事故っていうのはなくしていこう』というところなので、そのためにはこのうんこドリルさんとのコラボは今まで以上にご興味を持っていただけるんじゃないかというところの思いの方が大きくてですね…。
実際に作成をしてみて、「子供にぜひ見せたいよ」っていうお母さんの声ですとかもいただいたりしていて、そういった形でこの思いがちょっとでも届けばいいなというところで作らせていただきました。
国土交通省 うんこドリル 川の安全
冊子:https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/pdf/unnkodoriru.pdf
WEB アプリ:https://play.unkogakuen.com/manabi/game/river/?rf=drill
りす)
ありがとうございます。やっぱり不安の声はあったにしても、皆さんが水難事故から子供達そして大人も含めて水難事故から身を守ってほしいっていう思いから作られたっていうことですね。
なかなか興味深いお話ありがとうございます。
実際にドリルをやってみて
問題「本当に川で泳いでいる時に最も必要なものは何でしょう」みたいな時に、「うんことライフジャケットを選ぶ」だとか(笑)
ちょっとワクワクするような設定で、これは子供に受けるなっていう設定になっていのですが…。
実際に川の事故というのはどれぐらい起きていてどんなことを伝えたいと思ったんでしょうか?
坂本さん)
そうですね、毎年水難事故っていうのは200件くらい起きていまして、特に小中学生以下の子供というところに絞ってみると川で亡くなられているケースが6割以上ということになります。
川はプールなどとは違って自然の流れがあるので思わぬところで深みにハマってしまったりですとか、近年豪雨災害なども増えていますけれども…。
急に川の水位が上昇してしまったりと言うこともあるので、そうした悲しい事故を少しでも減らせればというところで、看板設置ですとかもしているんですが、学ぶためのツールというものを作りたいというところで作らせていただいたところです。
りす)
ありがとうございます。
水難事故防止RPG風の動画 について
りす)
実は前回もFM西東京で紹介しましたが、国土交通省は『うんこドリル』以外にもロールプレイングゲーム風の動画をYouTubeに出していたりして…。
これについてもなぜ国土交通省がこんなに責めてるの?ということで。
これも、どんな動画で、なぜこんなに責めてるのかというのも教えていただけますか?
坂本さん)
このRPG風の動画なんですけれども、これは勇者が川に棲む魔物を倒していくというストーリーなのですが、川に潜む危険とそれに対抗する術みたいなものを楽しく見ていただけるような動画として作っています。
この動画もうんこドリルもなんですけれども、川は危険だということを伝えたいというわけではなくて、川にはいろいろ危険はありますけれども、川でしか体験できないことというのもたくさんありますので、現場から離れてしまうというのではなくて『必要な知識をもって対策をした上で川に入って是非遊んでほしい』というところに願いを込めております。
りす)
ありがとうございます。
これからGWにかけて水難事故がまた頻発してきますけれども、みなさんもぜひ国土交通省のRPG動画やうんこドリルを使って、親子で川に親しんでいただければと思います。
本日は国土交通省の坂本さんに来ていただきました。
ありがとうございました。
坂本さん)
ありがとうございました。
※水難事故防止動画
小学校の児童向けRPG 風動画「リバーアドベンチャー-川に魅せられし者たち-」
(水管理・国土保全局 河川環境課 作成)
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/index.html
リスナープレゼントいただきました♪
りす)
今回お話があった、国土交通省と河川財団が 監修している文響社発行の「うんこドリル川の安全」の冊子、非売品なんですけれどもこの度リスナー5名にプレゼントできます!
FM西東京のHPからぜひご応募ください。
あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/
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