「葉月のレーヴ・アンフィニ～無限な夢radio～」第19回2022年4月2日放送分

新年度がスタートしましたが、皆さんはこの春、環境の変化などありましたでしょうか？

私は3月21日（祝）のバースデーライブを満員のお客様に囲まれて無事に終え、早速、4月に予定しているライブ等の準備に励んでいます。

さて、今回は私が桐朋学園大学の声楽科を経てピアノを勉強するために短大に入り直した時の年下の同級生で、クラシックギタリストとして大活躍されている山下俊輔さんをゲストにお迎えしてお送りしました。

2022年4月の放送はこちらから

2022年4月2日放送分

《明日もhallelujahコーナー》

今回もいただいていたおたよりの紹介からスタートしました。

1通目は、悲しいことに争いが絶えない世の中になってしまっているのは、心の中の潤いが少なくなっているからではないかということで、「音楽家の皆さんに是非“ビタミンO”（音楽）の力でみんなの心に潤いを注いでほしい」という世界平和を願うおたよりでした。こんな世の中だからこそ、私たち音楽家が世界平和を願いながらしっかり演奏させていただきたいと思います！

2通目は、ご両親が山下さんと同じ高知出身だという方から、高知と言えば坂本龍馬、お酒、鰹のたたきなどが有名ですが、「葉月さんにとっての高知のイメージは？」、「山下さんが高知の良いところとして一番に挙げるとしたら？」というご質問をいただきました。

私は、高知と言えばお酒と“男気がある”というイメージ。山下さんからはやっぱり食べ物が美味しいということで「食」を挙げていただきました。高知には独特の食文化があり、うつぼの唐揚げを食べたりしますが、これがものすごく美味しくて県外から来た人が皆さん感動されるそう。私も食べてみたいです！

ここで、山下さんが2019年に出したクラシックギターの名曲を集めたソロアルバム『Single Malt YAMASHITA No.1』より『Sunburst』を聴いていただきました。

《葉月のレーヴ・アンフィニコーナー》

あらためて山下さんのプロフィールを紹介させていただき、私との出逢いについては山下さんに紹介していただきました。

山下さんは2006年にギターデュオ「いちむじん」としてメジャーデビュー。2010年に大河ドラマ『龍馬伝』エンディング紀行テーマ曲を担当、数々のCM、ドラマ、映画、アニメなどにも幅広く楽曲提供され、2011年からは海外での活動もされて高い評価を得ています。

私との出逢いは、山下さんが高知から上京して短大に入った時、キャンパス内で私たち「都会的なオシャレで綺麗なお姉さんチーム」（山下さん談）を見て「東京に来たんだなぁ」と実感されていたそうで、当初は近寄りがたい存在だったようです笑

卒業後、私はまだデビュー前だった山下さんたちの演奏に惚れ込み、彼らの演奏を広く聴いてもらうためにコンサートを企画するなどのプロデュースをさせていただきました。それがきっかけとなって彼らは実際に広く認められてデビューが決まって大活躍するようになり、私は自分のことのように嬉しく、ずっと陰ながら応援してきました。

その後、私は2008年からシンガーソングライターとしての活動を始めましたが、すっかりご無沙汰していましたので、今回は本当に久しぶりの再会。そんなことで、話し足りないうちにあっという間に終わりの時間が迫ってきてしまいました。

最後に山下さんの「レーヴ・アンフィニ（無限な夢）」を伺いましたら、「僕は僕でいること」という素敵な回答。自分が輝き続けるためには、自分を好きになって、相手のことを好きでいたいとのこと。素晴らしい夢に感動してしまいました！

そういう気持ちで是非これからも頑張ってほしいです。