本日の放送は以下のスケジュールでお送り致しました。
だんだんとリスナーさんからのお便りをもらえるようになって嬉しい限りです!
11時14分~/12時25分~ 1コマラジオ
*メッセージ応募してね!
11時15分~ ゲストコーナー 舞台俳優:金松彩夏さん
11時44分~ スポーツコーナー by酒匂匠キャスター
12時02分~ まちテナPickUp!
12時15分~ ロコラボインフォ
12時26分~ 西東京マニアックス
*インスタ回答締め切りは毎週金曜日!
12時37分~ まちスタボイス
12時43分~ まちのおと
ゲストコーナー 金松彩夏さん
今週のゲストは、西東京カメラ部の金松彩夏さんです。西東京カメラ部ではモデルとして、西東京市の日常やお店リポート、市内イベントなどを写真・映像を通して発信している。西東京カメラ部以外活動では、舞台俳優として活躍し、文学座付属演劇研究所に12年間在籍。2019年に退座。現在はフリーで俳優業をしています。舞台では、堤真一、宮沢りえなど名俳優とも共演しているなど、俳優業のお話をうかがいました!
西東京カメラ部
インスタグラムの投稿をきっかけに、西東京カメラ部のモデルとして参加。いままでは都心を中心に活動の場を広げていましたが、カメラ部の活動をきかっけに地元西東京の人たちと知り合うきっかっけが増えてきたとのこと。
最近は#西東京まちめしのアプリの使い方などを動画にアップしてくれました。
「新宿に出なくたって、よいとこたくさんあるよ!」「西東京市のまちめしを制覇したい!」と意気込みを語ってくれました。
俳優活動のこと
文学座付属演劇研究所に12年間在籍していた彩夏さん。現在はフリーで舞台などで活躍しています。今日は初めてのFM西東京での収録だったにもかかわらず、収録前の打合せではすでにスタッフたちと同化していていました。彩夏さん曰く「一度会えば家族」とのことで、まさしくその通りの打ち解け感です。
また、声優としても活動していて、スタジオジブリの「コクリコ坂」にも登場しているとのこと。どこで出演しているかは「内緒」です。ぜひ探してみてください〜
↑blogを見ている方で分かる方がいましたら、正解をメールしてください。
STAY HOMEの今、俳優としてなにが出来るかを真剣に考える日々が続いています。生田編集長と一緒に、たくさんのことにチャレンジしていきたいと、明るく話してくれました。
そして、彩夏さんはこれ以降、ウィークエンドボイスの放送にも関わっていってくれることになります。引き続き金松彩夏さんをよろしくお願いいたします!
1コマラジオ(4/18放送分)
1コマラジオでは16秒のメッセージを大募集中です! 自分語り、まちのこと、小噺、歌、ものまね、愛の告白でもなんでもオッケーです。※お店の宣伝はNGです。スマホ等の録音機能を使って、メールでお送りください。
たくさんのご応募お待ちしています。
※16秒を過ぎたものはこちらでカットします。12秒以下の音声は使用できません。
スポーツコーナー by酒匂匠キャスター
本日のスポーツコーナーはスペシャル版です。
西東京市で中学までを過ごした、レノファ山口に所属の古賀俊太郎さんにインタビューをお願いいたしました。今回は直筆のインタビューシートをそのまま掲載いたします。直筆文字も含めて古賀俊太郎さんを堪能してください〜
まちスタボイス by廣田
編集長が好奇心のアンテナを張ってお届けする「まちスタボイス」。
今週は、廣田編集長が北多摩経済新聞から記事をピックアップし「西東京かるた」をご紹介しました。 SNSで市民が集まり読み札と絵札を完成させた、このかるた。絵や読み札のあたたかさもほっこりしますが、一枚一枚に解説も付けていて、読むだけでも新鮮な驚きがありました。転入者が多くなっている昨今、多くの人にも楽しみながら学べる題材となっています……が、このかるた、販売はしていないそうで、市内の図書館や児童館などの施設に置いてあるそうです。ぜひ借りてみてくださいね!
そして、このかるたをまとめた市民の皆さん、本当にお疲れ様でした! 熱い思いを実現させる技術と知識、行動力がある限り、西東京の将来は明るい!!(たぶん)
文章:廣田亜希子
西東京マニアックス 正解発表
→クイズの参加はインスタグラムにて!
今週のお題はこちら!
この赤い物体、分かる人になんだ分かるはずです。問題はその先。この物体がある場所はどこでしょうか!? 2問連続でただ一人の男に敗れ続けた僕の起死回生の一撃です。これは流石に分かるまい!
と、意気込みましたが・・
はい。今回も負けました。サクッと正解でました。タキシータさん、僕ではあなたに勝てません・・
今回の出題は、この丸ポストの背景に塔婆がある場所を探す問題でした。このポストなかなか分かりにくい場所にあるのです。
正解は福泉寺(下保谷3-11-17)でした。こちらの丸ポストについて、編集長廣田が冨山典秀(とみやまてんしゅう)住職にインタビューをしてくれました。
- 丸ポストから四角いポストに変わった時期(昭和)払下げになったポスト。郵政関係のしかるべき人を通して申請。許可のもと設置。
- ポストとしては使っていない。10年前くらいまでお手紙を入れてしまう人がいた。「このポストは使えません」という看板も立てたけど(笑)
- 当初は玄関前の目立つところに置いていた。平成15年に木造だった本堂を建て替えた時に目立たないところにずらした。工事が終わったら「はて、置くとこないね」と…現在の場所に。
- オブジェ化してます。鉄製でとても重いので動かせない。本堂の工事の時もクレーン付きトラックで移動、大変だったんですよ(笑)
- ただ、塗り替えはしてあげている。ちょっと色が褪せてきているから、また塗らないとね。
豆知識ですが、1970年代に丸ポストから四角いポストに変更されていきました。これは、箱型ポストは中に郵便物を貯める袋を吊るし、それを交換するだけで収集できるのに対し、丸型ポストは小さな取出し口から郵便物を手でかき出す手間がかかるためだったそうです。
保谷山妙解院福泉寺(日蓮宗)
さて、今回ご紹介した福泉寺は西東京市指定文化財第30号に指定されている「木彫彩色三十番神神像」が置かれています。
こちらの「木彫彩色三十番神神像」は天神社(旧:三十番神社)から写されてきたものです。なぜ神社からお寺に神像が運ばれるの?と今の時代の人は思うかもしれません。
現代の社寺が現在の姿に至るまでの経過を知るうえでどうしても避けて通れないのが、明治政府による神仏分離以前の状況です。江戸期までは、神仏仲良く鎮座していたというところまではなんとなくわかりましたが、神社と寺院がぐじゃぐじゃになっていたわけではありません。考えられるパターンとしては、①神社と寺院が並んで建っていた、②神社の境内(領域内)に寺院が建っていた、③寺院の境内に神社が建っていた、の三つがあります。
明治政府による国家神道が進む以前は、本地垂迹説により神は仏の仮の姿であると捉えられていたこと、また、江戸幕府の政権下では、寺院が政権側の庇護を受けて完全に取り込まれていたことなどから見て、どのパターンだとしても、多くの場合は、寺院側が主導権を握っていたのではないか、と想像できます。
https://ameblo.jp/hanagamankaida01/entry-11876350003.html
上記のブログにあるように、”江戸期までは、神仏仲良く鎮座していた”ということで神と仏も一緒になって民衆を守っていた感覚があったわけです。それが、明治元年の神仏分離令の発令によって、神道と仏教が区別され、神社にあった仏教の神様が破棄されることになります。
天神社にあった「木彫彩色三十番神神像」もこうした理由から、別当寺(神社を取り仕切っていたお寺)であった福泉寺にこっそり運ばれた、ということになります。ちなみに三十番神というのは本地垂迹説に乗っ取り、日本の古来の神様(阿弥陀如来など)などが入るため、仏教の寺院でもタブーだったかと思われます。なのでよりいっそう「こっそり」運ばれたわけです。
いやー、保谷に歴史ありですね!
次回はタキシータさんとの対決は諦めて、ちょっとマニアック!ぐらいな問題でいきたいと思います。
それでは次回もよろしくマニアック!
文章:中村晋也