ルヴァンカッププレーオフ2戦目、湘南戦を振り返りました。
東選手とアダイウトン選手の試合後会見をお届けしましたが、特に前者は音質が良くなく聞いて下さった方は申し訳ありません。きっと反響する配信場所だったのだろうと…ただそれでもお届けする意味はあるだろうと流しました。
さて試合は久々の完勝ぉ!! 見たかったのはこのアグレッシブさですよね、攻守にどちらにおいても。
ルヴァンカッププレーオフは2戦合計、1戦目は0-1で負けていましたので、勝たなければ敗退という試合で選手の発奮が4-1という結果に繋がりました。
レアンドロ選手の存在感が大きく、テクニカルでありチャージを受けても冷静に切り替え、得点を演出する素晴らしいプレーでした。
ディエゴ選手、アダイウトン選手との連携も見事。ぜひともリーグ戦でも勝利をお願いします。
課題を挙げるとするなら、このブラジルトリオに頼りすぎず、ボランチやサイドバックが近い位置、良いタイミングで絡めるかどうか。
そして、中央で持ち運ばれると立ち塞がれずにずるずる下がってしまうディフェンスを改善しないと戦いが安定しないので、リーグ巻き返しのために修正を期待したいポイントです。
その点では、佳史扶選手が積極的な上下動、アシストのアシストとなるプレーもあり、良いパフォーマンスを見せていたと思います。カッコいい写真でしたので載せてみます。
6月のリーグ3試合は言わば下位同士の対決。直近はアウェイの2連戦ですが、沼に取り込まれないよう連勝で抜け出したい。
酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)